レタスの基本
レタスとは
レタスは、5月~11月頃に旬を迎える、約95%が水分から出来ている野菜です。β-カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウム、食物繊維などが含まれています。
【美味しいレタスの選び方】
・ツヤとハリがあるもの
・葉の巻きがふんわりしているもの
・芯の切り口が10円玉ほどの大きさで、白くみずみずしいもの
レタスの種類と特徴
結球レタス(玉レタス)
丸い形状をした一般的なレタスです。水分が多くパリッとした食感があります。葉の巻き方がふんわりしていて、食感がやわらかい「サラダ菜」も結球レタスの一種です。
サラダやレタスチャーハンなどにおすすめです。
葉レタス(リーフレタス)
丸い玉レタスのような形状にはならず、葉が開いて生長するレタスです。やわらかい食感で食べやすいです。「サニーレタス」、「グリーンリーフ」、「フリルレタス」などの種類があります。
サラダやサンドイッチなどにおすすめです。
立ちレタス
白菜のように、縦に真っすぐ生長する半結球のレタスです。肉厚でパリッとした食感があります。代表的なものでは、「ロメインレタス」があります。
シーザーサラダや炒めもの、おひたしなどにおすすめです。
茎レタス
主に、茎の部分を皮をむいて食べます。シャキッとした食感があります。縦に細く切って乾燥させたものを「やまくらげ」といい、コリコリとした独特の食感があります。
生食や和え物、炒め物などにおすすめです。
保存方法
冷蔵保存する場合
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【丸ごと保存】
ポリ袋に入れ、芯を下にして野菜室で保存する。(日持ち:約1週間〜10日)
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【カットして保存】
湿らせたキッチンペーパーで包み、密閉できる容器に入れ、野菜室で保存する。(日持ち:約1~2日)
※カットレタスは切り口から傷み始めるので早めに使い切ってください。
冷凍保存の場合
レタスは、冷凍保存するとシャキシャキした食感がなくなるので、加熱が必要な料理におすすめです。
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1.洗ってちぎったレタスの水分を、キッチンペーパーで拭き取る。
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2.冷凍用の保存袋に入れ、アルミホイルで巻き、冷凍保存する。(日持ち:約3週間)
※鮮度を保つため、アルミホイルを使い、急速冷凍します。