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りんごの基本

りんご

りんごとは

りんごは、秋から冬頃に旬を迎える、ビタミンCや、カリウム、食物繊維、ポリフェノールなどが豊富に含まれている果物です。
りんごの皮や皮の近くには、果肉に比べると1.5倍ほどの食物繊維と、1.6倍ほどのビタミンCが含まれるため、皮ごと食べるのもおすすめです。

【美味しいりんごの選び方】
・全体的に(お尻まで)赤く、皮にハリとツヤがあるもの
・軸はしっかりしていて太めのもの
・ずっしり重みのあるもの

りんごのツヤツヤは…?

りんごは、成熟するにつれて、「リノール酸」「オレイン酸」などの脂質が増え、完熟する頃には皮の表面ににじみ出てきます。そのため、ワックスが塗られているかのようにツヤツヤ(テカテカ)になるのです。これを「油上がり(あぶらあがり)」と呼びます。

    下ごしらえ

    洗い方

    皮ごと食べる場合は、国産のものを選び、しっかり水洗いましょう。
    (外国産のものは、残留農薬が残っている場合があるため)

    • 両手でこすりながら、しっかり水洗いする。

    皮のむき方・切り方(くし形切り)

    • 【先に皮をむく方法】

      【先に皮をむく方法】

      1.りんごを持ち、包丁で丸ごとぐるぐるむいていく。

    • 2.8等分に切る。

    • 3.V字に包丁で切り込みを入れ、芯を取り除く。

    • 【切ってから皮をむく方法】

      【切ってから皮をむく方法】

      1.8等分に切る。

    • 2.V字に包丁で切り込みを入れ、芯を取り除く。

    • 3.カーブに沿って皮をむく。

    いちょう切り

    • くし形切りにしたりんごを横に置き、端から料理に合わせた幅に切る。

    変色防止の方法

    りんごにはポリフェノールが含まれていて、空気に触れることで酸化し、茶色く変色してしまいます。

    • 【塩水に浸ける場合】

      【塩水に浸ける場合】

      ボウルに、塩水(水200ccに塩ひとつまみ)、りんごを入れ、2~3分浸けておく。

    • 【はちみつを入れた水に浸ける場合】

      【はちみつを入れた水に浸ける場合】

      ボウルに、水200ccとはちみつ大さじ2、りんごを入れ、2~3分浸けておく。

    保存方法

    冷蔵保存の方法

    りんごは、エチレンガスを発生させるので、他の果物や野菜を傷めてしまう可能性があるため、ポリ袋に入れてしっかり口を閉じて保存しましょう。

    • 1.1個ずつキッチンペーパーで包む。

    • 2.1個ずつポリ袋に入れてしっかりと口を閉じ、冷蔵保存する。(日持ち:1ヶ月)

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