れんこんの基本
れんこんとは
れんこんは、11月~3月頃に旬を迎える、ビタミンC、パントテン酸が豊富に含まれている野菜です。
【美味しいれんこんの選び方】
・表面に傷がなく、ふっくらとしているもの
・ずっしり重みのあるもの
・カットされたものは、切り口が白く、穴の中が変色していないもの
下ごしらえ
皮のむき方
皮をむかなくても食べられますが、加熱すると黒くなったり食感が悪くなったりするため、皮をむくほうがおすすめです。
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【ピーラーでむく場合】
れんこんを持ち、ピーラーで薄く皮をむく。
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【アルミホイルでむく場合】
れんこんを持ち、クシャクシャに丸めたアルミホイルでガリガリこする。
れんこんの穴について
れんこんの穴が茶色く変色している多くの原因は酸化です。(まれに泥が入り込んでいる場合もあります)
れんこんは空気に触れると酸化しやすく、色が変わってしまいますが、この場合体に害はないのでそのまま食べても大丈夫です。
泥や汚れがついている場合はしっかり洗ってから使いましょう。
切り方
切る向きや厚さによって食感が変わります。
繊維に沿って切るとしっかりした歯ごたえが残り、シャクシャクとした食感に、繊維を断って切ると優しい口当たりのホクホクとした食感になります。
あくの取り方
あくの取り方で食感が変わるので、料理に合わせて使い分けよう!
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【水の場合】
水を張ったボウルに、切ったものから浸けていき、5~10分程さらす。
※水であく抜きすると、ホクホクとした食感になります。 -
【酢水の場合】
ボウルに400~500mlの水と小さじ1~2の酢を入れ、切ったものから浸けていき、5~10分ほどさらす。
※酢水であく抜きすると、シャキシャキとした食感になり、より白さを保てます。
保存方法
冷蔵保存する場合
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【カットれんこん】
ラップで包み、ジッパー付きの保存袋に入れ野菜室で保存する。(日持ち:約3日~1週間)
冷凍保存する場合
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【カットして保存】
1.お好みの形に切り、酢水に5分ほどさらす。
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2.キッチンペーパーで水気をふき取り、冷凍用の保存袋に入れて冷凍保存する。(日持ち:約1ヶ月)