きゅうりの基本
きゅうりとは
きゅうりは、6~9月ごろに旬を迎える、95%が水分で構成されている野菜です。カリウムやビタミンC、食物繊維が含まれます。
【美味しいきゅうりの選び方】
・濃い緑色でハリのあるもの
・表面のイボがしっかり尖っているもの
・ずっしり重みのあるもの
下ごしらえ
板ずり
板ずりとは、まな板の上にきゅうりをのせ、塩をまぶして手のひらで少し強めにごろごろ転がすことをいいます。 板ずりすることで、表面はなめらかになり、調味料がなじみやすくなります。
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1.洗ったきゅうりの水分をキッチンペーパーでふきとる。
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2.まな板の上にきゅうりを横にして置き、全体に塩小さじ1/2程度ふる。
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3.手のひらで少し強めにごろごろ転がし、水で塩を洗い流す。
切り方
斜め切り
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洗ってヘタを落とし、斜めに包丁を入れ、料理に合わせた厚さに切る。
千切り
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1.洗ってヘタを落とし、薄い斜め切りにする。
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2.少しずつずらして重ね、端から細く切る。
その他の切り方
保存方法
冷蔵保存する場合
きゅうりは低温や乾燥に弱いので、冷やしすぎには注意が必要です。
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1.キッチンペーパーなどで水気をふき取り、乾いたキッチンペーパーで包む。
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2.ポリ袋に入れ、口をゆるめに閉めて野菜室で保存する。(日持ち:約4~10日)
冷凍保存する場合(塩もみしてから保存)
冷凍するとシャキシャキとした食感が失われるため、酢の物、ポテトサラダ、浅漬けなどに活用するのがおすすめです。
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1.ボウルに輪切りしたきゅうりと塩少々を入れ、もみ込む。
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2.5分ほどおき、水気を軽く絞る。
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3.小分けにしてラップで包み、冷凍用の保存袋に入れ、冷凍保存する。(日持ち:約2週間)