水菜の基本
水菜とは
水菜は、12月~3月頃に旬を迎える、β-カロテンやカリウム、カルシウム、鉄、葉酸、ビタミンC、食物繊維が豊富に含まれている緑黄色野菜です。京都の伝統野菜のひとつであり、「京菜(キョウナ)」とも呼ばれています。
【美味しい水菜の選び方】
・葉が鮮やかな緑色のもの
・葉先までピンとしていて、みずみずしいもの
・茎の白い部分と葉の緑色の部分のコントラストがはっきりしているもの
下ごしらえ
洗い方
水菜は、茎の内側や根元の部分に泥がたまりやすく、また、葉に虫がついていることもあるので、しっかり洗いましょう。
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1.水を張ったボウルの中で、根元を指でこすりながらよく洗う。
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2.根元を少し切り落とし、十字に切り込みを入れる。
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3.水を替え、根元を指でこすりながらよく洗う。
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4.水を替え、茎の方と葉の方それぞれをふり洗いする。
切り方
ざく切り
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洗って水気を切り、根元を落とす。端からお好みの長さに切る。
保存方法
冷蔵保存する場合
葉に水がつくと傷んでしまうため、洗わずに保存しましょう。
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1.キッチンペーパーを軽く濡らし、茎の部分に巻く。
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2.乾いたキッチンペーパーで全体を包む。
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3.水菜が入っていた袋に戻し、野菜室で保存する。(日持ち:約10日)
※キッチンペーパーは4~5日を目安に交換しましょう。
冷凍保存する場合
水菜の冷凍保存は、シャキシャキとした食感が失われてしまうため、生で食べるなら冷蔵保存のうちに食べ切りましょう。冷凍しても、栄養は失われずにキープすることができます。
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1.洗った水菜をお好みの長さに切る。
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2.キッチンペーパーで水気を拭き取る。
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3.冷凍用の保存袋に入れ、冷凍保存する。(日持ち:約1ヶ月)