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じゃがいもの基本

じゃがいも

じゃがいもとは

じゃがいもは、春と秋の年に2回旬を迎える、ビタミンCが豊富に含まれている野菜です。

【美味しいじゃがいもの選び方】
・傷がなく、表面にしわがよっていないもの
・ふっくらとしてずっしり重みのあるもの
・芽が出てなく、表面が緑色になっていないもの
※じゃがいもの芽や緑色の部分には食中毒を引き起こす可能性のあるソラニンが含まれているため、食べるときは必ず取り除きましょう。

洗い方

こすり洗い

  • 1.ボウルなどに水を張り、手でよくこすり洗いをする。
    ※溝に溜まっている泥もしっかり洗おう!

皮のむき方

生のまま皮をむく場合

皮をむきながらしっかり芽取りをしよう!

※じゃがいもの芽には吐き気などの症状を引き起こす毒素が含まれています。

緑色に変色した皮にも同様の毒素があるので、気をつけましょう!

  • 1.ピーラー(包丁)を使って皮をむく。

  • 2.ピーラーの横の部分(包丁の刃元)を使って、しっかり芽を取る。

茹でてから皮をむく場合

火を通してからの方が皮をむきやすい!

※マッシュポテトにする場合は、完全に柔らかくなるまで火を入れましょう。

  • 1.洗ったじゃがいもの芽を取り、表面に包丁で一周浅い切り込みを入れる。

  • 2.鍋にじゃがいもと浸かるくらいの水を入れ、強火で火にかける。

  • 3.沸騰したら中~弱火にして15分程茹でる。(中は半生、表面だけ火が通った状態にする)

    【ポイント】皮の切れ目に少しの隙間が見えてくるまで茹でよう!

  • 4.火傷に注意しながら、冷水を張ったボウルにとる。

  • 5.粗熱が取れたら水から出し、手で皮をむく。

切り方

四つ切り

  • 1.縦横どちらでもいいので半分に切る。

  • 2.大きさが揃うようにもう半分に切る。

  • 3.できあがりはこちら。

動画でもわかりやすく解説

千切り

  • 1.端から1~2mmの厚さで薄切り(輪切り)にする。

  • 2.数枚重ねて、端から1~2mmの細切りにする。
    ※滑りやすいので気をつけよう!

  • 3.できあがりはこちら。

動画でもわかりやすく解説

そのほかの切り方

あく抜き

水にさらす

水にさらすことで、あくが抜けて変色を防ぐことができます!

  • お好みの大きさに切り、水を張ったボウルに入れ、5~10分程さらす。

保存方法

常温保存する場合

じゃがいもは基本的に常温保存する野菜です。用途や季節によって保存の仕方を変えましょう。

  • 1.土をよく払い、1つずつ新聞紙で包む。

  • 2.紙袋や段ボールに入れ、冷暗所(夏場は冷蔵庫)で保存する。(日持ち:約2~3か月)

冷蔵保存する場合

  • 1.土をよく払い1つずつ新聞紙で包む。

  • 2.ポリ袋に入れ、野菜室で保存する。(日持ち:約1~2か月)

冷凍保存する場合

  • 1.じゃがいもをよく洗い、芽を取り、キッチンペーパーで水気をふき取る。

  • 2.ラップで包み、冷凍用の保存袋に入れて、冷凍保存する(日持ち:約4か月)

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