大根の基本
大根とは
大根は、11~2月頃に旬を迎える、消化酵素のジアスターゼが含まれている野菜です。
【おいしい大根の選び方】
・根元(葉の近く)の部分が黒くなっていなくて、ヒビ割れていないもの
・白くてハリとツヤがあるもの
・まっすぐで、ずっしり重みのあるもの
下ごしらえ
皮のむき方
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【ピーラーを使う場合】
必要な長さに切って洗い、縦に皮をむく。
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【包丁を使う場合】
必要な長さに切って洗い、大根を回しながら皮をむく。
切り方
面取り
面取りとは、切り口の角を削ぎ落とし、丸くすることです。面取りすることで、味が染みやすく、煮崩れしにくくなります。
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1.厚めの輪切りにして(いちょう切りでも可)、切り口の角に包丁を当て、大根を回しながら角を削ぎ落とす。
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2.ひっくり返して、同じように角を削ぎ落とす。
隠し包丁
隠し包丁とは、食材の目立たない部分に包丁で切り込みを入れることです。隠し包丁を入れることで、火の通りがよくなり、また、味が染み込みやすくなります。
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【厚めの輪切りの隠し包丁】
1.片面に深めに包丁で十字に切り込みを入れる。
保存方法
常温保存する場合
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1.葉の部分を切り落とし、切り口をラップで覆う。
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2.新聞紙で包み、冷暗所に立てて保存する。(日持ち:冬場で約1~2週間)
冷蔵保存する場合(丸ごと保存)
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1.葉の部分を切り落とし、切り口をラップで覆う。
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2.新聞紙で包み、ポリ袋に入れ、野菜室に立てて保存する。(日持ち:約1~2週間)
冷蔵保存する場合(カットして保存)
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1.大根を1/2~1/3に切る。
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2.全体をラップで包み、野菜室に立てて保存する。(日持ち:約1~2週間)
冷凍保存する場合
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1.皮をむき、お好みの切り方に切る。
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2.キッチンペーパーで水気をふき取る。
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3.小分けにしてラップで包み、冷凍用の保存袋に入れ冷凍保存する。(日持ち:約1か月)