お月見にぴったりなお団子&旬の味覚レシピ8選
もうすぐやってくる十五夜。月を愛でるのはもちろん、秋の豊かな収穫を祝い、自然の恵みに感謝する日でもあります。そこで今回のテーマは、お月見をしながら秋の味覚を楽しむレシピです!
お月見に欠かせないお団子のレシピやこの時期においしい旬の食材を使ったレシピをご紹介します。
もくじ
子どもと一緒に作ろう!お月見に欠かせないお団子レシピ2選
まずご紹介するのは、お月見に欠かせないお団子のレシピです。おやつや夕食後のデザートにおすすめ。お子さんと一緒に作るのもいいですね!
ミニサイズでパクッと!「ごま香る!みたらし焼き団子」
白玉粉に絹ごし豆腐を練り込んで作る、ミニサイズの焼き団子。丸めたお団子は爪楊枝に刺し、ごま油を熱したフライパンで焼きます。最後にみたらしあんを絡ませたらできあがり。ごまの香りと甘辛いみたらしあんの相性がぴったり! ぜひできたてを食べてくださいね。
【主材料】白玉粉、絹ごし豆腐、ごま油、しょうゆ、砂糖など
絶妙なサイズ感で、ちょっと使いたいときに便利なミニフライパン。
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お月見しながら食べたい「もちもちかぼちゃの豆腐白玉あずき」
白玉粉にかぼちゃを合わせた、お月様みたいな黄色のお団子。白玉はレンチンしてマッシュしたかぼちゃと絹ごし豆腐、白玉粉を混ぜ、丸く成形して作ります。市販のあずきを添えたら完成! もちもちした食感と、かぼちゃのほんのりとした甘さがあと引くおいしさです♪
【主材料】かぼちゃ、絹ごし豆腐、白玉粉、ゆであずき
おかずにもおつまみにも!お月見の夕食にぴったりなレシピ3選
つづいてご紹介するのは、十五夜にぴったりなおかずやおつまみのレシピ。お酒を傾けながら、秋の夜長を楽しむのもおすすめです!
ピリッと辛い大人の味「山椒入りつくね団子の黄身添え」
十五夜に食べたい、お月様みたいな丸いつくね。鶏ひき肉でふんわりと仕上げたつくね団子は和風に甘辛く味付けして、最後に粉山椒を振りかけます。ぴりりとした粉山椒の辛味とタレとの相性がぴったり。別皿に卵黄を添えて召し上がれ♪つくね丼やお弁当の一品としてもおすすめです。
【主材料】鶏ひき肉、長ネギ、山椒(粉)、卵黄など
しいたけに肉のうまみが染みる!「うまみじゅわーっと!しいたけ肉詰め 黄身添え」
ころんとした形がお月様のようでかわいらしいしいたけの肉詰め。肉ダネには豚ひき肉、長ネギやすりおろし生姜、さらにみじん切りにしたしいたけの軸もプラスして食感のアクセントに。しいたけに肉のうまみが染みて、じんわりうまい! 卵の黄身を添えてつくねのように食べるのも◎
【主材料】牛こま、玉ねぎ、ニラ、しいたけ、しめじ、エリンギなど
ごはんがすすむ絶品おかず「ピリ辛がおいしい牛ごぼう」
秋においしいごぼうを使った定番おかず。ごぼうと牛肉を炒め、甘辛く炒めます。唐辛子を入れて、ピリ辛に仕上げるのがポイント! ごぼうはピーラーでささがきにするから、柔らかくて食べやすい。お弁当にもぴったりですよ。ごはんに混ぜ込んでもおいしい♪
【主材料】牛薄切り肉、ごぼう、しょうが、赤唐辛子など
お月見の夜に食べたい!里芋・さつまいものレシピ3選
最後にご紹介するのは、里芋やさつまいもを使ったレシピです。十五夜は別名「芋名月」とも呼ばれ、里芋やさつまいもをお供えする地域もあります。これは当時主食として食べていた芋類の収穫を祝っていた名残なんだとか。ぜひお月見の夜の献立に加えてみてくださいね。
具材のうまみたっぷり「鶏と里芋のほっこり味噌汁」
ごま油でこんがり焼いた鶏もも肉と里芋で作る季節の味噌汁。柔らかくなった里芋の食感にほっこりする一品です。プリッとした鶏もも肉との相性もぴったり。お好みでゆずの皮や七味唐辛子をプラスしても◎。少し寒くなった日に食べたくなる、あたたかくてほっとする味です。
【主材料】鶏もも肉、里芋、ごま油、だしなど
ワインのおともにも◎「さといもとベーコンのチーズグリル」
マッシュした里芋にベーコンやスライスチーズをのせ、パン粉を振ってトースターで焼くだけのお手軽レシピ。ねっとりとした里芋の食感にベーコンのうまみ、チーズの濃厚さがマッチ。あればゴーダチーズがおすすめです。仕上げに振った青のりの香りがよいアクセントになり、食欲をそそります♪
【主材料】里芋、ベーコン、チーズ、パン粉、青のりなど
これからの季節に活躍するグラタン皿。あると便利!
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まんまるお月様みたいな「さつまいものハニーレモン煮」
皮付きのまま輪切りにしたさつまいもを、砂糖とはちみつで炊いた懐かしい味の一品。レモンを加えて、さっぱりさわやかな甘さに仕上げました。甘すぎないので、箸休めにもぴったり。お好みでレーズンをプラスしてもおいしいですよ!
【主材料】さつまいも、レモン、砂糖、はちみつなど
お月見は秋の味覚を楽しもう
旬の食材が店頭に並び始めるこの時期。これまであまり十五夜やお月見を意識したことがなかったという方も、今年は十五夜を通して季節を感じ、旬の味覚を楽しむきっかけにしてみませんか?